２本の柱を持つ

副業と言うと、どのようなイメージを持ちますか？

副業=副収入

・本業の収入では足りない。副業でその不足分を補いたい。
・本業で十分暮らせているが、将来的に不安から上乗せ収入が欲しい。

平均的家庭の主婦の方のほとんどが、何らかの収入を得ています。
パートに出たり、派遣を受けたり。
つまり、多くのご家庭では何らかの理由で、本収入以外の収入を必要とされていることになります。
それは、なぜ？

・教育費にお金がかかる。
・医療費負担も大きい
・要介護者がいる。
・旅行に行きたい。
・マイホーム購入したい、もしくはローン返済のため。

理由は様々ですね。


さて、サラリーマンの場合、６０歳定年が大勢を占めていますが、役職は５０歳までとか、嘱託制を導入するなど、多くの企業が人件費の抑制策を実施しています。
さらには、公的保険制度の逼迫による保険料負担増、医療費負担の増加。さらには年金支給率の削減など、制度保存のために国民負担は増すばかり。

そこに追い討ちをかけるかのような、米国に端を発する"サブプライムローン"の市場への悪影響、原油高騰。温暖化防止という観点からは穀物の高騰・・・

自給率の低いわが国は火の車。

国内を見れば、今になって"ゆとり教育"を見直して国際競争力を高めようなどといっている状況。(ではこの"ゆとり教育"時代の世代の人たちの将来は？　）
ましてや、生活困難者や高金利融資の負債者の増加に、社会保障の低下。
企業のＳＯＨＯ導入による海外労働力の流入・・・

戦後の終身雇用は完全に崩壊しました。
頭でわかっていても行動できない。

しかし、いまや収入源は１つでは危険なのです。

常に、２本の柱を持ちましょう！

生活の柱とできる収入源を２つ持ちましょう！

それも、時間を割いて働く事を２つやっては駄目なんです。
それでは身体を壊してしまいますよ！

万一入院でもしたら、なくなってしまうような収入源を増やす事は、本末転倒です。
このような場合でも、最低限の暮らしができる収入源を、用意するのです。

愛する妻、夫、子供のため、もちろん自分のためです！
いまや、個々が真剣に将来を計画して生きる力を要求されています。