バイナリープランとは？

ネットワークビジネスでは、
利益の還元にプランがあることに以前触れました。

つまり、
Ａさんが報酬を受け取るには
Ａさんのグループが消費している事が前提となります。

・グループって？

ＡさんがネットワークビジネスをＢさんに紹介しました。
ＢさんはＣさんに・・・

図式化すると
Ａ－Ｂ－Ｃ－・・・・

ＡさんのグループはＢさん以下の人たちです。
ここでの消費が利益還元のモトとなります。

しかし現実にはＡさんがＤさんを紹介することがあります。
もちろんＢさんＣさんも複数紹介することもあれば、
Ｂさんは０人と言うこともあります。

いずれにしてもＡさんが紹介した人たち以下が
Ａさんから見たグループです。

ただ、このままでは、Ａさんが紹介した人とそうでない人が
ごった煮状態です。
そこでこのグループを整理してあげましょう。

その方法のひとつがバイナリープランです。
現在多くのネットワークビジネスが採用している方法で
頑張った人がそれだけの成果を挙げやすく工夫されています。

要するに（ちょっとがんばってくださいね・・）
Ａさんの紹介からすべて2股に分けて配置していこうと言うわけです。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　A●

 　　　　　　　　　　　　　　● Ｂ                                 ●Ｄ

 
　　　　　　　　　　　Ｃ　●　　●　　　　

 

描画が悪く、わかりにくいでしょうが、

ここでは先にＢさんがＣさんを紹介したあとで
ＡさんがＤさんを紹介した状態となっています。

このあと、ＡさんがＦさんを紹介した場合、
Ｄさんの左下に、

ＢさんがＦさんを紹介したら、
Ｂさんの右下、つまりＣさんの右隣になります。

常に上位から下位へ2股になります。
隣同士は関係ありません。

つまりＡさんから見れば、すべてが自分のグループですが
Ｂさんから見るとＤさん以下は計算の対象グループではありません。

いろいろなパターンをかいてみるとわかるのですが、
(もちろんＡさんにも組織上の上位者がいますよ！）
もしＢさんが誰も紹介しない場合、Ａさんが紹介することにより
Ｂさんにもグループが構築されていきます。

逆にＡさんがＢさんを紹介しただけでも
Ｂさんが自ら紹介を繰り返せば、
Ｂさんのグループは拡大していきます。

こうしてできたグループ内での消費を期間ごとに計算し
利益還元の基礎としているわけです。
配置の基本は2股で、
左優先と言う事です。


このバイナリープランの特徴は、

・上位者が紹介を繰り返す事で、下位者にもグループが構築されやすい。

・より多く紹介した者の、グループの拡大が早い。

と言う事です。

現在考えられている、
最も公平で、最もグループ構築が早いプランと
言われています。

現在ではコンピューター管理の下、
セミオートバイナリーと言う手法が構築され、
左何個、右何個と言う計算の仕方です。

ただ、これでもまだ最上位者やこれに近い人が
莫大な報酬を受けやすく、不公平感がぬぐえない
という観点から

階層を限定するものや、
限定した階層内であれば、左右の数が違っていても
消費のすべてを計算の基礎に算入してくれる
ビジネスプランが登場しています。
ネットワーク初心者には、ありがたいプランと言えるでしょう。