最後は人。 ネットワークビジネス=権利収入は勘違い！

ネットワークビジネスでは、当たり前のことですが、リクルートとサポートがビジネスの根幹を成します。
しかし、残念な事に肝心の権利収入に発展していないのが現状といえます。

ほとんどすべての人は、登録のときに「権利収入」という言葉を耳にしていることでしょう。
不親切な事に、多くのセミナーでネットワークビジネス＝権利収入と説明しているのです。

私も以前からセミナーで権利収入については話しますが、ネッットワークビジネス＝権利収入ではありません。
あくまでも権利収入を得るためのステップなのです。

多くの場合、人は労働により対価としての収入を得ています。　サラリーマンであれば時間を提供。個人事業であれば製品やサービスを提供。

全く新しいビジネスモデルを構築するか、著作権や特許権、あるいは資産提供によって権利収入は実現されます。このなかで、ネットワークビジネスを全く新しいビジネスモデルと考えてしまう事が勘違いの発端なのです。

ネットワークビジネスはあくまで個人の場合、個人事業主に過ぎません。　事業を活性化し続けなければ、収入は安定するどころか、瞬く間に崩壊してしまうのです。

ネットワークビジネスの持つパワーは、それ自体での成功ではありません。
このビジネスを通して得た収入を、いかにして活用できる資産や、ビジネスの出資金とできるかがラットレースから抜け出す鍵になるのです。

レバレッジの活用と言います。　それが現実として最もわかりやすいのが会社経営です。
会社経営には税金面での優遇もあり、まさに、スタッフがあなたのために働いてくれます。　もちろん、スタッフが、あなたに時間を提供する価値があると判断する条件が整わなければなりません。

この企業への一連の流れを、ネットワークパワーを活用して産み出すことが、権利収入への有効なステップとなるのです。　
あなたがダウンを構築しているのであれば、その中の有能な方をスタッフに抜擢してはいかがでしょうか？