理解を深める

ネットビジネスでは、そのビジネスの特徴を、良く理解する事が大切です。

えっ、そんなこと今さら？

いえいえ、そうでしょうか？

案外思い込みを"信じてしまっている"なんてことあるんですよ！

正しい事を正しく説明できるのか？
一度しっかり自身でチェックしてみましょう。

会社の理念、生い立ちから現状
製品のコンセプトとその特徴
ビジネスプラン
ビジネスの手法
さらには現状のグループの状態

これを紙面に起こしてみてください。

案外判らないことってありますよ～

それでも。
会員募集していくのがネットワークビジネス・・・
では、いけません。
あなたを頼って、確認してくる方のために！
しっかり勉強をしましょう！

プランの選択

過去にはブレイクアウェイ方式、代理店方式、
いろいろとありましたが、いずれも強者に
成果が集中してしまう傾向がありました。

このことはネットワークビジネスは
先行者の圧倒的有利と言う状況を生み出し、
いわゆる”被害者”の発生を食い止める事ができません。

ちなみにブレイクアウェイは
ステアステップ（多段階方式）によって、定められた昇格条件（売上条件・育成条件など）を満たし、独立することをいう。
「ステアステップ・ブレークアウェイ方式」は、最もシンプルなマーケティングプランであると言われているが、10年以上継続して安定した売り上げを上げている優良ネットワーク企業の多くがこの方式を採用している。

こうしたシステム化では、昇格条件を満たすため、無理な勧誘も目立ち、一部に利益の集中化が進みやすいために、MLMが”ねずみ講”と同じと一般に言わせしめる助けとなったと言えます。

このようなことを避けるには、
プランの検討が当然に必要です。

最近では、バイナリー方式が多く取り入れられ、
より広く利益分配される傾向になりつつありますが、
しかし、未だに昇格条件、育成条件（誘う事、ビジネス成果を挙げさせること)
により、ボーナス規定が用意されている場合が多く、
この諸刃の剣によって、大きな格差が生まれる問題は
ほとんど解消されていません。
さらには、無段階方式の場合、やはり利益の集中が起こります。

これを解決する言わば、「スーパーバイナリー｣と言うシステムを開発、採用する会社がこの数年で生まれてきています。

シンプルなプラン。
昇格後の降格がない。
１ポジションの有効段階数が定められている。


従来の消費に対する利益還元について、
様々なボーナス規定を排除する事により、
シンプルなプラントし、
獲得したポジションを完全に保護する。

このことは、無理な買い込みを助長させません。

さらに、登録者に対しダウンの段階を有限とすることにより、
利益分配が後発者に対しても用意ができているため、
上位者ばかりに利益が集中する事もなくなるのです。

決定的なネットビジネスの弱点

ネットビジネスは、うまくいけば一気にカスタマーを大量に確保できます。

しかし、アフィリエイトであれば同様のサイトは大量に存在します。
そしてそれは今後も増加の一途をたどるでしょう。

その流れの中で、ほとんどのサイトは埋もれていってしまいます。

そこで、対策を講じるわけですが、誤れば一環性のないサイトに転落してしまい、一気に信頼を失ってしまいます。

こうなってはもう、閉鎖は確実・・・

そう、現状のネットビジネスの多くが、あなた同様のビジネスに参加しているライバルサイトにより埋没していく運命にあるのです。

求められるスキルは高まる一方でしょう。
これでは素人は立ち行きません。

ネット活用とクチコミ

従来のネットワークビジネスでは、媒体を使った宣伝活動は禁止されています。
したがって、これまでネットからこのビジネスに参加した方は、その会社のネットワーカーの一部グループが独自に構築したビジネス手法の広告から、と言う方です。

こうした在宅ビジネス紹介と言うＨＰ，ブログを見ると、ネットでビジネスとか月いくら稼げると言った内容だけで、ビジネスの内容には触れていません。
資料請求した後に、電話やメールで始めてビジネスの内容が明かされると言うものです。

なかには、この方法で会員から一部のネットワーカーがビジネスサポート料を荒稼ぎしているケースもあるとのこと。

なぜ、こうした事が起こるのでしょう？

・ネットワークビジネスが媒体を使った宣伝行為を禁止している事が多い事。
そして今ひとつは
・ネットで成果を挙げるには技術が必要だからです。

クチコミの場合、会った人に話すわけですから、話を聞いてもらうことはできます。しかしネットは言わば、待ち営業。
お店を空けて、お客さんが覗きに来てくれるのを待つしかありません。

もちろん、リードメールなどによる宣伝や、ウエブサーフによる訪問である程度の誘導はできても、記事を最後まで読んでくれるか？資料請求までしてくれるか？となるとかなり困難でしょう。
言わば、ブログなどをしている方はお分かりいただけると思いますが、訪問者の中でコメントくれるのはどのくらいの割合か？それ以上に資料請求に行き着くには困難であるということです。

しかしネットの活用には、もちろん利点はあります。

・話したい内容が常時、表示できる。
・信頼性の高い内容をアップできる。
・全国規模で展開できる。
・同時に複数人に説明できる。
・同時に複数人に違った項目を伝えられる。

これはつまり
・寝ているときでも、訪問者に対応できる。
・よく理解してない場合でも、上位者からの情報をコピーすれば可能。
　また、自分の情報収集の結果を咀嚼して記事にできる。
・チラシのネット版ですから、好きなところを好きなように訪問者が見ることができる。

要するに、訪問者の自由と言う事です。

逆な言い方をしてしまえば、
・訪問者にとって利益が見えるか見えないか？
・運営者が信頼できるのか？

もちろん訪問のきっかけつくりにはアクセスの獲得が課題ですが、この２点が整っていないと、資料請求にはたどり着きません。
・コンテンツの構成に矛盾がないか？
・コンテンツの構成は優先順位が考慮されているか？
・訪問者に使いやすい構成か？
・更新はきちんとされているか？

情報供与に徹する。

クチコミのみ、ネット活用承認、いずれのネットワークビジネスであっても、そのビジネスの目的は会員のリクルート。
もちろん、副業として、あるいは将来の企業の準備として、ネットワークビジネスは少額の自己資金で参加できることからも有効ですね。

しかし、ご自分の利益のためにリクルートしようとしても、なかなか今食いくものではありません。

あなたが就職するとき、就職先の企業の利潤向上を第一の目的にしたでしょうか？
第一はご自身の収入や福利厚生などではなかったでしょうか？

リクルートすると言う事は、そうした条件提示をすると言う事なのです。

｢大きい会社だな～｣
「皆、いいスーツ着て、いい車に乗っているな～｣
と言う憧れ。

ネットワークビジネスでは、なかなか一般の方がこうした状況を見聞きする機会はありません。
ですから、セミナーなどに参加するとスピーカーさんたちは、いかに良いビジネス化をアピールするためにも、高いスーツを着ていたりするんですね。

しかし、最も大事な事は、あなたがリクルートしようと話す相手がビジネスに興味を示したときに、以下に正しい情報を提供できるか？なのです。
情報が間違っていたり、内容が薄すぎたりすれば、登録後　
「話が違うじゃないの～」
「こんな大事な事、もっと早く教えて欲しかったよ、わかっていれば、もっと頑張れたのに」
と言ったコンプレインを受けてしまいます。

・１を話すには１０の情報が必要。
・わかったつもりで終わらない。何度も文字にして、理解を深める。
・１を聞いて１０を知る努力と姿勢。
・誰かがあなたの情報を必要としている。

おなじ、「このビジネスはあなたの未来を明るくできるよ｣の一言も、ひとつの質問を境に、まったく違った効果をもたらします。