第２の条件 「システム化」

「複製」をシステム化することで、ビジネスが加速します。

小説家が印税という権利収入を得られるのは、
出版業界の流通システムを活用できるためです。

そのため、書いた小説がどんどん「複製」され、
システムによって読者の手に届けられる。
そのシステムを活用することで権利収入を得ることができるのです。


システムがなければ権利収入が継続して生まれることはありません。

ネットワークビジネスはよく伝言ゲームに例えられます。
同じ情報を伝言ゲームで伝えて行くと、
最後には全く違う情報になってしまうことがあります。

これではまずいです。
システムに人の意見や主観が介在してしまうとこのようなミスが生じます。

資料やホームページが得意なのは、「複製」。
○を○として伝えるには、
すごくいい方法です。

自分の仕事をシステム化しましょう。

システムを自分で発明する必要はありません。
既にあるものを利用すれば良いのです。

ネット起業協会が提供するサイトレンタルシステムは、
次のような事をシステム化しています。

１．ホームページの製作
２．オンラインマーケティング
３．オフラインのマーケティング
４．リクルーティング活動
５．見込み客の集客
６．見込み客のふるいわけ
７．フォローメール
８．オンラインプレゼンテーション
９．オンラインクロージング
１０．トレーニング

あなたがシステムを活用し、
あなたのダウンラインにシステムを活用することを伝える。

あとは、ネット起業協会があなたに変わって
ダウンラインをトレーニングします。

この繰り返しで権利収入が継続して生まれます。

ビジネス成功の鍵

条件その１・・・複製が可能である事

フランチャイズ本部が、
加盟店から権利収入を得ることができるのは、
フランチャイズ本部が複製を可能にしている為です。

どの加盟店に行っても、同じ看板、同じメニュー、同じ接客態度。
同じ価格、同じ味。

客が安心できる空間を提供できるのは、「複製」が徹底して行われている為。

見知らぬ土地で喫茶店に入ろうと思った時、
「喫茶○○」と「スターバックス」。

あなたはどちらを選択しますか？

多くの人がスタバでしょう？
そこへ行けば、同じサービス、価格、味が期待でき、安心できるため。

本部がだまっていても入ってくる権利収入を確保できるのは、この複製がうまくシステム化されているため。


鍵は複製。
デュプリケーションです。
あなたがやっている事を次の人がマネできるか？
これが問題です。

私がビジネスを行う時には、いつもこの事が頭をよぎります。
自分がやっている事は次の人ができるのか？

優秀な医者、弁護士、公認会計士。彼らは高収入を得ていますが、
権利収入を確保する事は難しいです。

なぜなら、
彼らがやっている仕事は誰にでもできる事ではないからです。

高度な専門知識や弁論能力を必要とするため、
彼らのマネがなかなかできない為です。

自分の複製ができなければ、自分自身がいつまでも働く必要が出てきます。
ネットワークビジネスも同じです。


ネットワークビジネスで、
よく有能なセールスマンの働きをする人がいます。

あなたが有能なセールスマンのような動きをしていたら、
次の人がなかなかマネできません(>_<)


私自身、リクルーティングの時になるべく話をしない事を心がけています。

中には私の事を本当に話ができない人間のように思っている方もおられるようですが、実際には話そうと思えばいくらでも話はできます。

ではなぜ、話さない事を強調しているのか？

それは、私がやっていることはあなたにもできる！
と確信してもらいたい為です。

私がやっていることは、とにかくたくさんの人に資料を見てもらう事、
そして、自分で登録を決断してもらう事。

その間、その人と話すことはありません。


話をする事にはうまい、下手が生じます。
うまくできる人、できない人が出てきます。

そして話をすることで、受けるダメージに耐えられる人、
耐えられない人が出てきます。

断られる事には誰もが免疫を持てるわけではありません。


セールスは誰もができる事ではありません。

私が推奨しているのは、セールスや勧誘をしてはいけないという事。

相手にコンタクトをとる方法は、メールや手紙。
話をするより、敷居の低い手法です。

メールや手紙を送る事はできませんか？
とにかく何も考えずに情報を送る事はできませんか？


「営業」は誰にでもできることではありません。
しかし、メールや手紙を送る。
あるいはチラシを配る事は誰にでもできる「作業」です。

ネットでの活動。例えば掲示板への書き込み、メルマガ広告などの宣伝活動のひとつひとつは、誰にでもできる「作業」です。

結果がなかなか出ないのは、「作業」の量が足りないだけ。

昨日はコツコツ続ける事が大事だという話をしましたが、「営業」はコツコツ何年も続けられますか？

では、「作業」は？

あなたがやっていることを再度見直してみて下さい。誰にでもできるやり方でやっていますか？

あなたの仕事を誰もができない高度なモノにしてはいけません。

誰にでもできるシンプルな作業として提供できるようにしましょう。